原告第7準備書面
(違憲性・違法性に関する主張の補充)
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第1 はじめに
第2 国賠法1条1項における権利ないし法的利益の侵害
1 国賠法上保護の対象となる被侵害利益
2 被侵害利益の考え方一般論
3 主権者としての地位(国民主権)の侵害
4 納税者基本権
⑴ 被告日本国の主張
⑵ 被告日本国の主張の誤り
⑶ 小括
5 思想・良心の自由の侵害
⑴ 被告日本国の主張
⑵ 被告日本国の主張の誤り
ア 思想・良心の自由の意義
イ 保障の意味
ウ 思想・良心の形成過程の保護
⑶ 小括
6 政教分離違反
⑴ 被告日本国の主張
⑵ 政教分離規定の法的性格その1(人権説再論)
ア 津地鎮祭事件最高裁の制度的保障論
イ 政教分離について制度的保障論はとりえない
ウ 政教分離規定は人権規定である
⑶ 政教分離規定の法的性格その2(制度的保障論について)
7 信教の自由
⑴ 被告日本国の主張
⑵ 被告日本国による信教の自由の考え方は誤っている
⑶ 小括
第3 本件における国賠法1条1項の違法性に関する判断枠組み
1 国賠法1条1項の違法性について
⑴ 国賠法の違法性は民法不法行為法上の違法性と同じであることについて
⑵ 公権力発動要件欠如説及び職務行為基準説について
⑶ 小括~本件における判断要素